2015年12月25日

【新潟・探偵】アダルトサイトをポッチとな（法的側面）

今日はちょっと長いです。

昨日記事にした、ワンクリック詐欺の契約の成否についてです。

ワンクリック詐欺サイトが自称する

「映像送信型風俗特殊営業」
（風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律）

においては、「特定商取引に関する法律」に沿って、契約の重要事項などの必要な表示をし、サービス利用申し込み画面を申込画面例のように構成することが定められています。


ところが、ワンクリック詐欺サイトにおいては、このような申し込み画面は存在しません。

申し込み画面も、申し込み行為も、無いまま「登録完了」と表示し、料金と称して、金銭の要求画面を表示しますが、元々契約関係が、成立するサイト構成となっていません。


クリック回数を問題にする向きもありますが、これは、業者側の理屈であって、
クリック回数にはよりません「特定商取引に関する法律」

にかかる、ガイドラインに沿った申し込み画面を欠くならば、契約の成立要件を欠きます。



まぁ、何を言ってるんだって感じなのですが、

簡単に言うと

①　ネット上では重要事項の説明をする画面見てもらい

②　契約者が申込画面を開く

③　その後ちゃんと契約しますよーと意思表示（クリック）する。

この①、②、③の作業が無いと契約は成立しません。

つまり、押しただけだと、何か金額が勝手に出てきただけで、このサイト何か言ってるわ程度です。



身元を特定し、会社や自宅に取り立てる旨が、書いてあっても、契約自体が存在しないので、お決まりの脅し文句です。

仮に電話がかかってきたら、「契約書」を送れ！

と毅然とした態度で臨みましょう。



男の性といえ ここで、怖じ気付いてあたふたして連絡をコチラから、入れる事は絶対にしないでください。

ファーストコンタクトをこちらかすると、相手は行ける！
と思って全力できます。





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