2023年6月23日

二人載せたのは初めてです

お客さんの中には、一緒に同乗して社会見学いいですか?って方も中にはいますし、助手で乗らしてください~って方も居ます。

まぁ、ほぼほぼ、上越で探偵の車に乗るって機会なんてまずありませんし、こちらも調査中に話相手できるから完全にウエルカムです。

でも、このお話はお客さんが友達も連れてきて、計二人で乗られた話です。


話をほぐしていくと どうも対象者が、友達の家の近くで待ち合わせをしてる様だ 近くにアパートも一杯あるから、一緒に付き合って とのことでした。

いつもは、同乗してもらっても、精々カメラを一台渡して、予備的に撮って貰う位しかやってもらう事ないんですが、今回は違います!

友達「望月さんとカップル装えばいいですよね?」 望月「時と場合によりますね」 ってことで調査スタート

とりあえずは友達の家の近くで、間さんを拾いました。

友達「歩いて来ましたね。」 依頼者「いつもこの辺りで、車の反応有るからビンゴでしたね」 やはり、予備調査は大事、対象者の行動予測を立てることで対策が可能になります。


さて、いよいよデートですが、まずは新潟市の万代の伊勢丹へ 完全にお買い物やんけ、と、長時間のお買い物に付き合わされます。 その後も亀田のイオンに移動と……またお買い物かよ! 結局その後、車の中で、ゴニョゴニョした位で、待ち合わせ場所まで戻って解散……

一同「えーーーーーーーーーーー」


まぁ、間おろしてからの住所の特定は、三人も居たのでド楽勝でした。 ここで空振りと、特に見せ場も無く終了。

折角同乗してもらったんだから、ホテル行ってよって素直に思いました。


後日、依頼者から連絡が来て、対象者が間に「ポンポン温めてね」って送ってたので、二人して、そういう事かとため息を付いた次第であります。

まぁ、考え方を変えると、間の住所は分かってるし、依頼者が持っている現状の証拠で、対象者に、「今から間の家行こうか?」と言ったら相当プレッシャー掛かるから、現状の証拠で勝負ということになりました。

結果、対象者は、女の家に行って欲しくないらしく、大抵抗、無事間の分の慰謝料も対象者が払うことで決着しました。

この商売してると、本当に「事実は小説よりも奇なり」ですよ 友達の方も、「望月さん本当に待ってるって大変な仕事なんですね」と、立派に助手を務められました。